終末のワルキューレ、ジャック・ザ・リッパーについて
神vs人類 最終闘争・ラグナロク第4回戦に登場した
殺人鬼 ジャック・ザ・リッパーについて紹介します
一部ネタバレが含まれています ご注意ください
終末のワルキューレ、対戦表・勝敗などもまとめています
終末のワルキューレ ジャック・ザ・リッパーについて
ジャック・ザ・リッパー、通称・切り裂きジャック
世界史で最も著名・有名な未解決事件、
イギリスで起きた連続猟奇殺人事件の犯人
切り裂きジャックといえば、聞いたことある人も多いのでは無いでしょうか
今回は、終末のワルキューレ人類代表として登場した
ジャック・ザ・リッパーについて紹介します
ジャック・ザ・リッパーは、神vs人類最終闘争の第4回戦に登場
正義の使者・ヘラクレスと対戦
ジャック・ザ・リッパーの過去・歴史について
裏路地で漁る
日雇い労働者の残飯が少年・後のジャックの糧だった
そんな過酷な環境を生き抜いていたのである
可哀想な子、君がいるのは世界のドン底だ、と言われても
ジャックは、「ボクは世界で一番幸せだよ」と答える
母に選ばれた
母に愛されている
ただそれだけが、誇りであり拠り所だった
しかし、ある日少年は全てを理解した
母の愛情だと思っていたものは
自分に向けられたものではなかったことを
唯一の希望が、母の愛が、自分のものではなかったことを知る
そんな悲しき真実を知り、
濁った色に染まってしまった母を解放するため、手に掛ける
そして、恐怖という感情・色に染まってゆく母を見て思う
なんて美しい色なんだ と
少年は、父だったかもしれない男を殺すと
ロンドンの雑踏へ消えた
殺人鬼・ジャック・ザ・リッパーの誕生
ジャック・ザ・リッパーの能力
少年・ジャック・ザ・リッパーは、
過酷な環境を生き抜くためか、ある能力を持っていた
右目で人の感情を色として見ることができたのである
直接、戦闘で使用できるわけではないが、
相手の感情を見ることで、自分の態度・対応を変えることもできる
相手がヘラクレス故に戦闘で有効になることはなかったが、
感情を見ることで戦況を有利に進めることができるのではないでしょうか
欺き隠し続けたジャックの武器・神器
ジャックの神器錬成・ヴェルンドは、
特大ハサミ
ナイフ
袋・神器を創出する
ビックベンの文字盤
手袋・触れたものが神器に
ブラフ・伏線によって、戦況に応じ様々に変化した
特大ハサミは、ただの人器
ナイフは、人器と思わせた神器
袋は、ただのブラフ
文字盤は、無効な攻撃と思わせた会心の一撃
手袋こそが、本当の神器錬成・ヴェルンド
ブラフによって相手を欺き、無効な攻撃にも意味を与え、
無効な攻撃を有効な一撃へと変化、戦況を有利に進めたのだ
手袋こそが、ジャックの神器錬成・ヴェルンドであり、
手袋で触れたものが神器に成る
触れるもの全て
ロンドンシティ全体が凶器
ジャックの強さの源は己の頭脳?
ジャック・ザ・リッパーは、
ヘラクレスとの戦闘の中で、並外れた頭脳・賢さを見せました
試合終了後、ロキやヘルメスなどの神も驚いていたほどです
敵の心理をついたブラフを巧みに操り、最後の一撃・勝利へと布石を作る
ジャック・ザ・リッパーの戦闘でのブラフ・攻撃、
そして自分の傷・ケガさえも最後に勝つための伏線だったのです
ジャック・ザ・リッパーの強さ、
それは自身の頭脳で考えた戦略があったからこそでしょう
まとめ:誰にも愛されなかった殺人鬼、最後に愛されることを知った
ジャック・ザ・リッパーは、殺人鬼
人類代表の殺人鬼、人類側も応援していいものかという表現もありました
誰にも実の親からも愛されなかったから殺人鬼になり
殺人鬼になってしまったから誰にも愛されない
そんなジャック・ザ・リッパーでしたが、最後に愛を知りました
思い出したという表現の方が正しいかもしれませんね
偽りの愛でしたが、ジャックは幼少時代母からの愛を感じていましたから
最後の最後までヘラクレスは何も変わりませんでした
いついかなるときも人間を愛していると
人は愚かだ、だがそれでも人間を愛していると
それが殺人鬼であったとしても…
誰にも愛されなかった殺人鬼は
愛されること、偽りではない本当の愛を知ったのです
最後にもし願いが叶うなら
もう一度あなたに逢いたいとジャックが言いました
愛、それがジャックの求めるものだったのかもしれません
以上 おわりー