死んでも蘇る不死鳥!チームを救うカープのタフネス右腕今村猛

野球

プロ野球において、中継ぎは1番過酷なポジションです。

ゆえに選手生命も短く爆発的な輝きを放ちながらも、その輝きは
長いプロ野球の歴史から見れば一瞬で、短命に終わってしまった選手も多い。

中継ぎ投手には酷使が付き物であるのが原因の1つです。
信頼されるが上に登板数が多くなったり、チーム事情だったり理由は様々です。

今回の選手は若い頃からそんな過酷なポジションで役割を淡々とこなし続けた。

2軍暮らしが続いたり、試合でも打ち込まれたり、酷使により調子が上がらない時期も何回もありました。

もうこの選手は終わったと思われることやヤジにあうこともあったでしょう。

僕自身も好きな選手ですが、ストレートのスピード・質がどんどん落ちていく姿はもうダメなのかと思うこともありました。

そんな中でも、次のためにと準備をし続けた。

そして不死鳥のように蘇ったのです。

今回は蘇った頼れるタフネス右腕

広島東洋カープ今村猛投手です。

3739(@3739_Minamiku)注目選手5人目です。

今村猛選手について

今村投手は2009年ドラフト1位で広島東洋カープに入団しました。
現在、10年目の28歳です。

経歴 清峰高校→広島東洋カープ

今村選手といえば、ノビのあるストレートキレ味抜群のフォークボールです。
さらにスライダーを縦と横に投げ分けることができます。

高校時代

今村選手は高校時代からまばゆい輝きを放っていました。

特に高校3年時の選抜甲子園が印象に残っている人が多いのではないでしょうか。

甲子園決勝の舞台で世代ナンバーワンと評価されていた左腕菊池雄星擁する花巻東と対戦し、1対0で投げ勝ちチームを優勝へと導いています。

この大会で今村投手は全5試合に先発登板。

44イニングを投げ、47奪三振、1失点、驚異の防御率0.20という圧倒的成績を残しました。

高校時代の武器は伸びのあるストレートと縦に落ちるスライダーです。

当時からストレートは素晴らしものでした。

ドラフト時の評価

世代ナンバーワン左腕菊池雄星と並び、
高校ナンバーワン右腕と高い評価を受けていました。

一番評価が高かったのは、やっぱりストレートです。

球威やノビもそうですが、力を抜くストレート力を入れるストレートをうまく使い分け

たとえ力を抜いて投げてもボールの質が高く打たれない。

質の落ちないストレートを投げることができる数少ない投手でした。

高校当時から、表情を崩さないポーカーフェイスも今村投手の醍醐味ですね。

どんな場面でも冷静に自分の球を投げるという姿にも高校生離れしていると感じさせます。

自分の信念を持っていて、プロになってもそれは崩さず活躍しています。

広島東洋カープ入団後

2年目から54試合94イニングに登板、頭角を現しています。

3年目には69試合85.2イニングに登板、驚異の防御率1.89を記録。
さらに球団新記録となる29試合連続無失点を達成。

この成績は素晴らしいの一言です。

この頃のストレートは糸を引くような綺麗な素晴らしい真っ直ぐでした。

この時のストレートが今村投手の全盛期1番のストレートだと思います。

4年目にも57試合に登板、防御率3.31を記録。
十分すぎる成績ですが、3年目の成績を見てしまえば物足りないです。

しかし、ここから成績は下降していきます。

原因は酷使による不調でした。
前兆は4年目にも出ており、本来の投球ができない中で騙し騙しで残した成績なのです。

投げすぎた勤続疲労により本来の投球ができなくなったのです。

ここからの2年間は1軍のマウンドに立ってはいますが、納得行くようなものではありません。

長い期間調子が上がらず、酷使の影響でもう今村投手は終わってしまったのかと思われた頃だと思います。

そんな中、過去の自分を捨てモデルチェンジした新しい姿で見事蘇り復活をしました。

全盛期のストレートには及びませんが、強さが戻ってきたのです。
さらにはフォークが大きな武器となりました。

真っ直ぐが及ばない分をフォークで補ったのです。

ここからの2年間は、大車輪の活躍で優勝に貢献しました。

そして去年この2年間の勤続疲労でまた成績を落としました。

もうここで終わってしまってもおかしくないと思います。
仮に終わってしまったとしても今村選手には文句が言えない、それぐらいの酷使がありました。

しかし現在、復調の兆しを少しずつですが見せています。

まだまだ安定感と信頼感は調子の良い本来の実力時には及びませんが、少しずつ球に力が戻っているように見えます。

また復活してくれそうな予感です。

今村選手 年俸

今村投手の年俸推移をまとめてみました。※どれも推定です。

契約金 1億円
1・2 年目  1000万円  3 年目  2000万円
4・5 年目  5000万円  6 年目  4000万円
 7  年目  3650万円  8 年目  6100万円
 9  年目  9500万円 10 年目  8700万円

勤続疲労による影響が年俸推移を見てもわかります。
見事に復活しているのもわかりますね。

10年目、また輝きが失われようとしています。

そんな中、復調しています。

ここから復活してもらいたいです。

今村猛 成績

1〜3年目シーズン

・1年目 2010シーズン

先発登板2試合、防御率15.75

・2年目 2011シーズン

54登板、投球回94.0、防御率4.69、3勝 8敗 2S 13H、
奪三振76、WHIP1.35、被打率.276

・3年目 2012シーズン

69登板、投球回85.2、防御率1.89、2勝 2敗 4S 26H、
奪三振89、WHIP1.06、被打率.237

4〜6年目シーズン

・4年目 2013シーズン

57登板、投球回65.1、防御率3.31、2勝 5敗 3S 18H、
奪三振56、WHIP1.50、被打率.289

・5年目 2014シーズン

17登板、投球回20.2、防御率4.35、1勝 1敗 0S 0H、
奪三振16、WHIP1.26、被打率.224

・6年目 2015シーズン

21登板、投球回26.0、防御率3.46、1勝 1敗 0S 1H、
奪三振22、WHIP1.42、被打率.240

7〜9年目シーズン

・7年目 2016シーズン

67登板、投球回73.2、防御率2.44、3勝 4敗 2S 22H、
奪三振87、WHIP1.11、被打率.224

・8年目 2017シーズン

68登板、投球回85.2、防御率2.38、3勝 5敗 23S 17H、
奪三振69、WHIP1.06、被打率.224

・9年目 2018シーズン

43登板、投球回38.1、防御率5.17、3勝 2敗 1S 13H、
奪三振35、WHIP1.51、被打率.255

2019今シーズン

2019(9/18現在)

26登板、投球回24.1、防御率2.59、3勝 0敗 1S 4H、
奪三振17、WHIP0.95、被打率.181

前半戦は2軍暮らしが続いていました。
2軍でも打ち込まれることが多く、成績が残せていませんでした。

そんな中1軍に呼ばれ、ファンからは期待されていない部分もあったと思います。

7試合連続無失点など、崩壊しかけていた中継ぎ陣の救世主となりました。

1軍で打たれる場面もありましたが、現在の成績を見ても好成績と言えます。

通算成績

424登板、投球回496.1、防御率3.34、21勝 29敗 36S 114H、
奪三振467、被打率.248

成績 まとめ

3年目の2012シーズンの成績が群を抜いています。
防御率が1点台というのが驚異的な数字です。

また3年目で残した成績というのが凄い!!

成績を落とした時期もありましたが、復活し2年間安定した成績を残しています。

また28歳で、通算400登板を達成しました。

これからも安定した成績を残し、登板数を増やしてもらいたいです。

今村猛選手 同期

高卒入団(2009ドラフト)

  • 菊池雄星 (ドラフト1位)西武 現在、シアトル・マリナーズ
  • 今宮健太 (ドラフト1位)ソフトバンク
  • 筒香嘉智 (ドラフト1位)横浜DeNA

大卒入団(2014ドラフト)

  • 大瀬良大地(ドラフト1位)広島
  • 山川穂高 (ドラフト2位)西武
  • 九里亜蓮 (ドラフト2位)広島

社会人入団

  • 平井克典 (2016ドラフト5位)西武
  • 森 唯斗 (2013ドラフト2位)ソフトバンク

10年経ったからこそ分かることがありますね。

他にも活躍している選手はいますが、特に主力でさらに成績を残している選手たちをあげました。

高卒・大卒・社会人どの観点から見ても、選手のレベルが高い。

投手はエース、セットアッパー、守護神を
プロ野球球界全体的に見ても揃えることができそうです。

野手では4番を打てる選手が大きいです。

活躍し、なおかつ名を知られている選手が多い世代だということがわかります。

何度も蘇る不死鳥投手 今村猛

今村投手は何度も終わりました。

酷使による影響で本来の投球ができなくなりました。

そんな中、新しい姿へのモデルチェンジストレートの質を向上・元に戻すことによって復調し、成績を残しました。

もうダメだと思ったこと諦めかけたこともあったと思います。

それでも、自分・チームのこれから先のため目標のため淡々と準備をし続け、備えました。
そして自分の役割を果たしました。

まさにプロフェッショナルです。

今村投手は不死鳥のように何度も蘇り、復活を遂げたのです。

もう2012年時のような全盛期のストレートを見ることはできないでしょう。

本音を言えば、ノビのあるあの糸を引くようなストレートをもう1度みたいです。

本人も投げたいと思います。
でも、もう投げられない。

「だからこそ今できる最善を尽くす」

今、復調している蘇っている最中です。

来シーズン以降また素晴らしい投球を見ることができるでしょう。

いちファンとして、今村投手が引退という本当の終わりを迎えるまで、応援し続け最後まで見届けたいと思います。

まとめ

今回は、頼れるタフネス右腕今村猛投手でした。

力の抜けたフォームから放たれるあのノビのあるストレートに惚れました。

自分の信念を曲げず、自分・チームのため最善を尽くす姿はまさにプロフェッショナルです。
僕もそんな風になりたい。

今村投手がこれからまた酷使による不調に陥って、
打ち込まれてもこれまでの貢献を知っている人は文句を言えません。

それだけ過酷なことをやっていたのです。

そんな中何度も復活し、貢献してきた。

僕はまたシーズンを通して、輝きを放ってくれると信じています。

そうなる確信もあります。

これからのさらなる活躍を期待します。

どんな状況でも復活し、活躍してくれることでしょう。

死んでもなお蘇る不死鳥のように

以上 終わりー。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

3739ーーー!!。(みなさんきゅーーー!!)。

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